コロナウイルス蔓延に伴い政府が緊急事態宣言を明日にでも発令するかもしれない状況です。 しかしながら日本では海外の大都市のようなロックダウンはできません。あくまで要請であり会社や店の営業を禁止することは出来ないのが現状です。ならば何を我々はすればよいのか? 自分が感染しているかもしれないという危機感を持つこと。自分が他人に感染させてしまうという意識を持つことです。マスクをする、物資の不足によりない人はネックウォーマーを使う、タオルを巻くなどの工夫、これはまず徹底するべきことです。また外に出た時に使ったマスクは家ではつけず、すぐに洗浄、消毒する。屋内においても屋内用のマスクを使用する。これだけでも大分感染拡大を抑えることが出来ます。 イタリア、スペイン、アメリカの事例を冷静に考察してください。死者が大勢出ています。予防策を徹底せずにいれば救われるはずだった命がコロナウイルスに奪われてしまいます。出来ることからコツコツと参りましょう。小さな動きがやがて大きな光明を見出します。 「看脚下」 多くの課題が山積しているとき何から手を付ければよいか混乱することがありますが、まずは第一に何をするべきか根本を見つめなおすという言葉であります。まさに足下を見るです。 命こそ根本、命が無ければ我々の生活はありません。今こそ皆で自他ともに命を第一に動きましょう。
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- 2020年4月2日
過日、妙心寺管長小倉宗俊猊下が動画でコロナウイルスに対してのお言葉を配信されました。
人類が今まで積み上げてきた盤石とも思える世界に未曾有の危機が襲い掛かってる今、それぞれの人間一人一人が責任ある行動をとる。そのためにも妙心寺は出来る限りの人の「人命(いのち)」を守るため大勢の人が集まる行事を延期、中止いたいました。大変ありがたいお言葉であり、他の為に行動する根本の慈しむ心をより一層痛感するお言葉であります。
皆様の大切な方にコロナウイルスが牙をむくことが無きよう一個人がそれぞれ責任のある行動を心がけてください。終息する日が一日でも早くなるようともに精進していきましょう。そしてコロナウイルスが無かった以前の状況に戻りました暁には過去を省み、皆で生きている命に感謝しましょう。
皆様のご健勝を心より祈念いたしております。不安な気持ちが行き場をなくした時はどうぞ電話でもメールでも構いません、養徳院までご連絡ください。共に助け合うためにも皆様のお悩みをお聞かせください。よろしくお願いいたします。
- 2020年3月30日
ここ数日の状況を鑑みて檀信徒様にお知らせさせていただきます。当院での法事、お墓参り等は自粛してください。ご先祖様を大切に思い手を合わされることはとても尊いことです。ですが人が動くとウイルスも動きます。皆様の大切なご家族あっての今の幸せ、コロナウイルスによってその幸せを奪われるようなことがあってはいけませんし皆様のご先祖様も望んでおりません。
法事やお墓参りが叶わず心苦しい方もおられるかと思いますが我々養徳院が責任をもってお勤めいたしますのでご安心ください。またマスクだけでは予防として不完全です。むき出しの臓器といわれる眼球を守るため必要な外出時は、是非ゴーグルもつけてお出かけください。皆様御身ご自愛くださいませ。
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