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3月の書置き御朱印のお知らせです。こちらの書置き御朱印は3月1日から授与可能です。

不思善不思悪 -ふしぜんふしあく-

  「物事の本質とは何か?」よく悩まされることです。そして見失っては気付かされるものです。

慧能禅師は師匠から法を継いだ時、その証として師匠から衣を与えられました。字も読めない慧能に師匠が法を伝えた事に納得のできない明上座という兄弟子が「その衣を返せ」と迫ります。その時慧能は衣を差し出した上で「不思善、不思悪、お前の生来の本性は何か」と問いかけました。この衣を得たからと言って貴様は法を得ることが出来るのか?という事です。ぐうの音も出ません。明上座はこの時気付きを得たのです。

伝統や格式を重んじることは大切なことです。しかしながらなぜそれが続いてきたかを考えず盲目的に大切にすることは本質から逸れてしまいます。皆がしているから、当たり前のことだからといった理由ほど理由にならないものはありません。我々の周りにはそういったことがゴロゴロと転がっているように思いませんか?

先日は京都でも久々の積雪がありました。暑さ寒さも彼岸までと言いますがそうあってほしいものです。皆様のお越しをお待ちしております。


◆日時◆

3月8日(土)

3月9日(日)

午前9時〜午後4時迄


◆場所◆

養徳院 仮設事務所(山門をくぐって左側すぐのプレハブ)


◆見開き◆

清風動脩竹 -清風脩竹を動かす-

長く伸びる竹は風が吹くたびに葉音を立てます。その葉音は時として心地よく感じ、ある時は焦りを感じたりもします。大自然の営みは色々なことを我々に感じさせるのです。 

この世の中で同じものでも時と場合で全く違うものとなります。無邪気に笑う子供を見て心が和む人がほとんどでしょう。しかしその笑顔を見て悲しい気持ちになる人も、はたまた怒りの感情に支配される人もいるのが現実です。

どのような人間でも共通することは「心」があるという事です。あなたの心は細く長い竹の様に、様々な風に吹かれて今日も葉音を立てて揺れています。揺れ動く心と向き合い、大切なことを見失わないように今日を生きましょう。


◆片面◆

養心 -心を養う-

春の彼岸の季節となりました。ご先祖様に手を合わせる季節です。亡くなった人に手を合わせるという事は今を生きている事を再認識することです。星の数ほどいるご先祖様が脈々と命を繋いできてくれた御蔭で今の我々がいるのです。只管に今出来ることは何なのかを考え実行していく事が我々のできる事ではないでしょうか?


【2月限定 書置き御朱印】

◆授与開始日◆

2月1日(土)より

◉「流水無情送落花(流水情無うして落花を送る)」

「落花意有りて流水に随い流水は心無くして落花を送る」

人の命と時の流れ、その無情を春に感じずにはいられないのが禅宗坊主って奴です。

天邪鬼とお思いでしょう、でもそこに真実ありです。

良いことをすれば良いことが返ってくるからそのように行動するという考え方と

自身が良いと思うから行動するの差です。

人間は何でもかんでも言葉にしないと不安になる生き物です。

気付いたら必要以上に自身を着飾って生きていたりします。

そういった事を大自然の営みは我々に教えてくれます。

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