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【4月月替わり禅語朱印】


授与開始

4月1日~


是もまた夢

「百年三万六千日 弥勒観音幾是非 是亦夢非亦夢 仏云応作如是観矣」

百年三万六千日 みろくかんのんいくぜひ ぜもまたゆめ、ひもまたゆめ ほとけいわくおうさにょぜかんか


誰かが勝った、負けた。人気者、嫌われ者。美しい、醜い。相対する者同士で相手と甲乙つけているうちは何も見えてない。いつまでたっても夢の中を彷徨っているようではいかん!沢庵和尚の遺言です。雲中供養菩薩を彫って添えてみました。

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【4月直書き御朱印のご案内】


授与日

4月6日(土)・7日(日)


時間

午前9時~午後4時迄


見開き

春在枝頭已十分(はるしとうにありてすでにじゅうぶん)

木々の枝を見れば花のつぼみが今にも開きそうです。春の訪れはこのようにひっそりと訪れるものです。我々は物事をしっかり見ているようで見ていません。世間の評判、噂話に夢中になり己が眼で見て、自分の耳で聞くという事を疎かにしています。春の訪れを見逃す如く自身を見失う事なかれ。


片面

萬國春(ばんこくのはる)春を尋ねて春を見ず

世の中何が起きようともすべからく春は訪れます。時というものはいたずらに過ぎて行き、季節は待つことなく巡ります。日々を大切に生きることが大切です。


その他書置きの御朱印もございます。皆様のお越しをお待ちしております。



2月の冷え込みはどこに行ったと思う日が続き心身ともにびっくりしている今日この頃です。皆様もお体ご自愛くださいませ。

さて3月の直書き御朱印のご案内です。

【授与日】

3月2日(土)9時〜16時

3月3日(日)9時〜16時

【見開き】

偕老同穴 同行二人

かいろうどうけつ どうぎょうににん

厄を祓うことが起源のひな祭り、その雛壇のお内裏様とお雛様を見ておりますとこの二つの言葉が浮かびました。

幾久しく共に白髪となり老いさらばえどちらかが死ぬその日までともにいる事の尊さを思うと当に偕老同穴という言葉の素晴らしさを噛み締める次第です。

最後の別れのその日まで二人で共に歩み続ける人生を、そんな当たり前ではありますが素晴らしい人生を送っていただきたいという思いから同行二人と書きました。

【片面】

桃節句 桃の節句

桃は魔よけの効果を持つとされ、また不老長寿の象徴でもございます。子供たちの健やかなることを願い華やかな色味で仕上げました。

皆様のお越しをお待ちしております。

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