第五回「坊さんが話す。坊さんと話す。」皆様のおかげで無事円成いたしました。精進料理を通じて「随所に主となれば、立つ所みな真なり」について話す会。精進とは一つのことに精神を集中して一生懸命努力することです。 野菜だけ使えば精進料理ではない。その食材に対して感謝をし、最大限素材のうまさを引き立たせ、食べる人のコンディションを考えて作らなければ精進料理ではありません。一生懸命に努めることなしにはそれは精進料理ではありません。 料理をすることにあっても、その料理をする行為と真剣に向き合う。料理をする時は料理をすることに集中してメインに据えて他の事は考えない。正に主となるです。そうすれば素材を活かすために、食べる人の為に、より良い調理で一番の料理を作れる真に至ることが出来る。 料理以外でも真剣に向き合った先にそれぞれの真があるということお話させていただきました。
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