第九回「坊さんが話す。坊さんと話す。」 哲学者の大竹稽さんとカミュの「ペスト」を題材に対談をします。人はそれぞれの色があり、それぞれの思いがあります。一人一人の人間性に焦点を当てた物語から読み解けるもの、若輩者の私ではありますが熱く語りたいと思います。
ZOOMイベント「坊さんが話す。坊さんと話す」
京都妙心寺派の養徳院、横江一徳和尚が続けておられるzoomイベントで
今回は『ペスト』について対談します。
コロナ禍の最中、世界が求めた本が、フランスのノーベル賞作家カミュの『ペスト」。
この時期、この小説が、なぜこれほどまでに人々に求められたのでしょう?
その理由を、『マンガとあらすじでつかむ!60分でわかるカミュの『ペスト』』の著者といっしょに探っていきます。
第二次世界大戦後にフランス人が書いたこの小説の世界には、禅に通じる思想が根底にあることをご存知ですか?
「正義」という意識を排した主人公や仲間たちこそ、「自由な人間」なのです。
このような自由は「無」に通じる自由なのです。
コロナ禍を経験した私たちだからこそ選べる道。みなさんごいっしょしましょう。
日時
6月17日(水)
17:00~19:00
*17日17時(いいないいな、人間っていいな🎵ですよ)
参加費
無料
申し込み方法
*養徳院ホームページ(youtokuin.or.jp)お問い合わせ、またはInstagram、Facebookのメッセンジャーよりお申込みください。
*大竹稽Facebookメッセンジャーでのお申し込みも受け付けます。
*申し込まれた方に、後ほどzoomイベントの詳細をお送りします。
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