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      • 4月25日

    5月直書き御朱印のご案内



    庭の新緑が美しい時期となりました。お寺に来て、ゆっくりと眺めていただきたいと思います。

    5月の直書き御朱印は5月7日(土)8日(日)です。


    明月払清風(明月清風を払う)

    「清風明月を払い、名月清風を払う」

    清らかな風が明月を払い清め、明月の明かりが清風を清めるという意味の言葉です。

    互いに作用しあって素晴らしい情景が完成している。互いを認め合う心の大切さをこの言葉から感じずにはいられません。参拝していただく方に

    「いつもありがとうございます」

    と声をかけていただくのですが、我々こそ

    「いつもありがとうございます」

    なのです。お寺はそこに訪れていただく方がいるからこそ市井に存在する意義があります。皆様の生活や存在もそうです。本当の意味での「お陰様」と向き合う時間を持ちましょう。


    一喝

    悟りを得させるための叱咤や、大声で叱りつけることと辞典を引けば出てきます。叱咤とは大声をあげて叱る、叱って励ますという事ですが「一喝」はその限りではありません。

    昨今は「優しく育てる教育」という言葉がひとり歩きしていると感じます。優しさとは一体何なのか?丸い言葉や柔らかい物腰ですか?甚だ疑問です。真剣に向き合うからこそ出る働きがあるのではないでしょうか?真剣に向き合うからこそ出る働きが「一喝」という言葉に集約しているのです。相手を思うからこそ出来る行為はその行為に責任が出ます。自身がどう思われようと真剣な働きに相手が心打たれるのはそこに相手の責任を感じるからです。

    厳しくも優しい、そんな経験は誰しもあるのではないでしょうか?今の人たちはそのような「一喝」に飢えているのではないでしょうか?


    明歴々露堂々

    はっきりとしている、隠すこともない様子という意味の言葉です。色々なことに振り回される私たち、自分自身が見たこと以外で見たような気持になっていることはありませんか?ジブリアニメで「もののけ姫」という作品があることは皆さんご存じでしょう。主人公のアシタカが「曇りなき眼で見定める」と言うシーンがあります。私は修行道場に行く前と、行った後でこの言葉の深みを感じずにいられませんでした。実際にその場所に行ったり、人に会ったりすることの大切さ、現代人が大切にするべきことは「五感」ではないでしょうか。


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      • 3月27日

    4月直書き御朱印のご案内



    な蔓延防止等重点措置も明けましたので4月より第一週の土曜,日曜に授与日を戻させて戴きます。

    この世の命はみな尊い


    お釈迦様がお生まれになって発した言葉「天上天下唯我独尊」。流石に生まれて七歩歩き、天地を指さしこう仰ったのは伝説であり、事実ではないでしょう。しかしながらこの逸話には釈尊の重要な教えが込められております。

    六道の輪廻を抜けて仏となることが七歩に込められ、どのような命もかけがえのない命であることを説かれたのです。蔑まれる命などなく、また優遇される命もない。皆平等であることを本当に理解することが大切なのです。


    釋尊(しゃくそん)


    釈迦族の尊い聖者という意味の「釈迦牟尼世尊」を省略して釈尊と言います。正にお釈迦様の事であります。お釈迦様は神様ではありません。2500年前に実在し、我々と同じ生身の人間でこの世に生を受けらました。釈尊の心と同じものが我々人間にはあるのです。多くの人を慈しみ、愛する心は何も特別なものではありません。育むか、見逃し我欲に生きるかで晴れも曇りも致します。

    自身に宿る仏の心に触れましょう。


    拈華微笑(ねんげみしょう)


    霊鷲山(りょうじゅせん)の山頂で大衆に向かって説法をされたお釈迦様は一言も発せずただ華をかかげられました。迦葉尊者のみが大衆の中で微笑み、それを見てお釈迦様は法(教え)が伝わったと言い迦葉尊者に跡を任せるのです。

    諸説ありますがこれは縛られず、自由な心を大切にするという事であると思います。お釈迦様の素晴らしい教えが言葉で聞けるという考え方はある意味縛られたものです。その姿、その振る舞いも説法であるかもしれない。ましてや教えよりも何よりもお釈迦様を見つめる心が大切であり、それを徹底した迦葉尊者は花の美しさに素直に破顔一笑したのです。とらわれない心を持ちましょう。私たちの五感を養いましょう。

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      • 2月27日

    3月の直書き御朱印のご案内

    3月の直書き御朱印授与は26日(土)、27日(日)です。

    而今 (いま、ここ)

     春のお彼岸がやって来ます。私たちが今あるのは、ご先祖が脈々と命を繋げてくれたからです。いま、ここに生きている。我々が繋げていかなければ命は絶えてしまうのは明白な事実。奪うのではなく、与えることができる人間に成らねばいけません


    六波羅蜜(ろくはらみつ)

     布施、持戒、忍辱、精進、禅定、智恵の六つの守るべき大切な教えを六波羅蜜といいます。与え、戒めを持ち生き、耐えて、努めて、揺るがぬ心を鍛え、生きた教えを得るべく生きないといけない、そうお釈迦様は説かれました。お彼岸にご先祖様に手を合わせるのは是等を全うする決意をお伝えする場でもあるのです。それぞれに勤める3月にいたしましょう。


    前三三後三三(ぜんさんさんごさんさん)

     前に無数、後ろにも無数という意味のこの言葉。有りとあらゆる生き方や、仕組み、社会に翻弄される世の中に私はどこにいるのでしょう。周りが見えているつもり、自分の立ち位置が分かっているつもり、あなたは何処にいるのでしょう。考えさせられる言葉です。

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